「劇場政治を超えて ドイツと日本」(ちくま新書)
(2003年5月発売)
小泉政権の成立とともに、日本政治のキャッチフレーズとなった「劇場政治」という言葉。田中真紀子外務大臣の登場も相まって、混乱を極めた21世紀の始まりにおける現代日本政治を巡る危機的状況を、1930年代に同じく民主政治の危機的状況を迎えたドイツ・ヴァイマール共和制において、危機打開のための憲法論を果敢にも提示し続けたカール・シュミットの思想に依拠しつつ読み解き、そこからの脱却に向けた思考を促す書。佐伯啓思、宮崎哲弥両氏より高い評価。


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