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「IISIAスカラーシップ」の受給者報告

6月27日(金)、IISIAでは2回にわたる選考の上、2008年度「IISIAスカラーシップ」受給者4名を決定しました。

「IISIAスカラーシップ」は、「IISIAプレップ・スクール」、
「IISIAスキルアップ・スクール」と並ぶIISIAの社会貢献事業の一つ。
日本社会・国際社会の未来を担うべき若者たちが充実した学生生活を
送ることができるよう、学資サポートを行う奨学金制度です。

返還義務なしの完全給付制に加え、所属大学・大学院や専門分野に関わらず、
広く学生一般を申込資格者としている点に特徴があります。
5月30日(金)の申込締切時には、北海道から大阪まで、医学から哲学まで、
実に多様な学生からの申し込みがありました。

●書類審査

第一次審査は申込書、成績証明書、健康診断書に加え、
2,000字程度の課題エッセイを元に行う書類審査です。
課題エッセイのテーマは次の通り。

「今後あるべき日本社会の姿、またその実現のために自己が為すべきこと、
為し得ることについて自由に論ぜよ」。

自分と「公」という、大きなテーマを自由に論じてもらうのが
第一次審査の狙いでした。
日本の教育のあるべき姿について熱い想いを書きつけたもの、
「公共性」の喪失と再興という抽象度の高いテーマを見事に論じきったもの、
日本の原子力政策に積極的な提言を行うものなど、様々なアプローチによる、
力のこもったエッセイが多く寄せられました。

●面接審査

第二次審査は面接。
書類審査を通過した9人の学生が、自己PR、応募動機に関する質問に答えた後、
5分間で自分の研究テーマに関するプレゼンを行いました。

立て板に水の語り口で国際情勢を論じる大学院生、医療研究の最前線を
ユーモアあふれたイラストでわかりやすく説明した学部生、
自分の体験に基づき「世の中を変える」ためにまずは制度を徹底的に学ぼうとする政治家志望者…。
研究発表後には全般的な質疑応答が行われました。

IISIA CEO・原田武夫による質問に、あるときはたどたどしい言葉で必死に、
あるときは屈託のない笑顔で答える学生たち。そんな学生たちの一人が呟いた、
「学生の研究分野を定めない奨学金制度はあまりない。
こんな制度があると気づいて本当に良かった」という言葉を聞き、
「IISIAスカラーシップ」の必要性を改めて痛感したのでした。

厳正な審査の結果、2008年度「IISIAスカラーシップ」に選ばれたのは
次の4名の学生たち。おめでとうございます。
今後も志を高く持ち、学業に励んでいただきたいと思います。
IISIAは今後も、自分の力で何かを成し遂げようとする若者たちを応援します。

●受給者一覧

※敬称略
富樫 耕介(24歳)

東北大学大学院
国際文化研究科
国際地域文化論専攻
イスラム圏研究講座
博士前期課程2年
大島 朋美(23歳)

日本大学大学院
理工学研究科
量子理工学専攻
博士前期課程1年
望月 優大(22歳)

東京大学大学院
総合文化研究科
地域文化研究専攻
修士課程1年
名切 悠晴(20歳)

東京大学
教養学部
2年

IISIAの社会貢献事業は「原田武夫ゲマインシャフト」のサポートで運営されております。

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